日本テレビ夏の風物詩『24時間テレビ』定番企画の1つともいえる「 マラソン」ですが、歴代最速ランナーは誰なのか?また、リタイヤしたランナーがいたのかも気になりますよね。
24時間テレビで毎年話題になるのが『チャリティーマラソン』ですよね。
注目されている人やグループがランナーとして抜擢され、あきらめることなくゴールに向かって長時間走り続ける姿についつい見入ってしまう方も多いのではないでしょうか。
長く続いている24時間テレビのチャリティーマラソンなので、歴代のランナーもかなりの人数です。
その中で、最速は誰なのか?
また、過去にリタイヤや失敗したランナーはいるの?なども気になるところですよね。
そこで今回は『24時間テレビマラソン歴代最速ランナーは?リタイヤについても調査!』と題してご紹介いたします。
この記事でわかること
- 24時間テレビマラソン歴代最速ランナーは?
- 24時間テレビマラソン歴代でリタイヤした人は?
24時間テレビマラソン歴代最速ランナーは?
結論から先にお伝えしますと、24時間テレビマラソン歴代最速ランナーは誰なのかは正確にはわかりませんでした。
その理由として、走行コースや距離・ランナーの人数など毎年条件が異なるためです。
しかし、比較はできないものの24時間テレビの放送時間内に200kmの距離を完走したランナー間寛平さんが最速であるという声が多くあります。
元祖チャリティーランナーの間寛平氏。#24時間テレビ pic.twitter.com/rBfu9OlJ9T
— kazuchannel1218【女子アナ&女子ボートレーサーFan】 (@kazuchannel1218) August 23, 2020
間寛平さんが200km完走の偉業を達成したのは2度目の挑戦となる1993年(第16回)の24時間テレビでした。
24時間テレビマラソン歴代でリタイヤした人は?
24時間テレビマラソンでは過去に唯一のリタイヤ者が出ており、それはチャリティーマラソンの初代ランナー間寛平さんです。
24時間テレビでマラソンが始まった1992年(第15回)、間寛平さんは200kmに挑戦したものの153kmの地点で無念のリタイヤとなっています。
番組では『体力の限界・脱水症状』という説明もありましたが、実は別の大きな理由がありました。
当時の24時間テレビマラソンでは、事前に走行コースが公開されていました。
そのためゴールが近くなるにつれ沿道に視聴者が殺到してしまい、警備などの問題もあり企画続行が困難と判断され残念ながら途中棄権となったのです。
#これを知ってたら古参
— ファーさん。 (@kato_fa) August 2, 2023
24時間テレビのマラソンの初代は間寛平
うっかりコースを公開してしまうと、多くの人が見に来てしまうので
交通の妨げになって途中でリタイヤせざるをえない。という教訓も残す。 pic.twitter.com/glyX3bIjNq
その翌年からは走行コースを非公開とし、リベンジした間寛平さんは200kmを完走しました。
24時間テレビマラソン歴代ランナー
それでは次に24時間テレビマラソン歴代ランナーや走行距離、当時の年齢をご紹介いたします。
放送年 | ランナー (当時年齢) | 走行距離 | 結果 |
---|---|---|---|
1992 第15回 | 間寛平 (43) | 153km | 途中棄権 |
1993 第16回 | 間寛平 (44) | 200km | 完走 |
1994 第17回 | 肥後克広(31) 寺門ジモン(31) 上島竜兵(33) | 100km (交代制) | 完走 |
1995 第18回 | 間寛平 (46) | 600km (神戸~東京) | 完走 (7日間) |
1996 第19回 | 赤井英和 (37) | 100km (一般参加者とリレー形式) | 時間外で完走 (スタートが大幅に遅れたため) |
1997 第20回 | 山口達也 (25) | 100km | 完走 |
1998 第21回 | 森田剛 (19) | 100km | 完走 |
1999 第22回 | にしきのあきら (50) | 110km | 完走 |
2000 第23回 | トミーズ雅 (40) | 150km | 完走 |
2001 第24回 | 研ナオコ (48) | 85km | 完走 |
2002 第25回 | 西村知美 (32) | 100km | 完走 |
2003 第26回 | 山田花子 (28) | 110km | 時間外で完走 |
2004 第27回 | 杉田かおる (39) | 100km | 完走 |
2005 第28回 | 丸山和也 (59) | 100km | 完走 |
2006 第29回 | 田中卓志(29) 山根良顕(29) | 100km | 完走 |
2007 第30回 | 萩本欽一 (66) | 70km | 時間外で完走 |
2008 第31回 | エド・はるみ (44) | 113km | 完走 |
2009 第32回 | イモトアヤコ (23) | 126.585km | 時間外で完走 |
2010 第33回 | はるな愛 (38) | 85km | 完走 |
2011 第34回 | 徳光和夫 (70) | 63.2km | 完走 |
2012 第35回 | 佐々木健介(45) 北斗晶(44) 健之介(13) 誠之介(9) | 合計120km (リレー形式) | 完走 |
2013 第36回 | 大島美幸 (33) | 88km | 時間外で完走 |
2014 第37回 | 城島茂 (43) | 101km | 完走 |
2015 第38回 | DAIGO (37) | 100km | 完走 |
2016 第39回 | 林家たい平 (51) | 100.5km | 完走 |
2017 第40回 | ブルゾンちえみ (27) | 90km | 完走 |
2018 第41回 | みやぞん (33) | 161.55km (トライアスロン3種目) 水泳1.55km/自転車60km/走100キロ | 完走 (番組開始前からスタート) |
2019 第42回 | 近藤春菜(36) よしこ(28) 水ト麻美(32) いとうあさこ(49) | 32.195km 32.195km 42.195km 42.195km | 時間外で完走 (24時間駅伝) トータル148.78キロ |
2020 第43回 | 高橋尚子(48) 土屋太鳳(25) 吉田沙保里(37) 陣内貴美子(56) 松本薫(32) 野口みずき(42) | 116km 30km 25km 10km 15km 40km | 完走 (5キロ10万円募金リレー) トータル236キロ |
2021 第44回 | 岸優太(25) 水谷隼人(32) 荒川静香(39) 川井梨紗子(27) 川井友香子(23) 五郎丸歩(35) 田中理恵(34) 長谷川穂積(40) 丸山桂里奈(38) 林咲希(26) 城島茂(50) | 計100km | 完走 (募金リレー) トータル100キロ |
2022 第45回 | 兼近大樹 (31) | 100km | 完走 |
2023 第46回 | ヒロミ (58) | 102.3km | 完走 |
2024 第47回 | やす子 (25) | 未発表 |
走行距離100kmが数年続いたことで『24時間テレビマラソン=100キロ』というイメージを持つ方も多いですが、毎年ランナーの年齢・性別、体力などに応じて設定されているようですね。
@24hourTV 24時間テレビのマラソンランナーまじ誰だろ?家族みんなで予想してるけどちょっと気になるソワソワする
— 芹澤沙希 (@Ly8ALpCK9rXfpwR) August 26, 2023
時間内に完走できなかったランナーは?
24時間テレビマラソン歴代ランナーで番組時間内に完走できなかった人をご紹介いたします。
【赤井秀和さん】(1996年)
- タスキリレーのアンカーだったため、赤井さんのスタート自体が大幅に遅れたことでゴールも遅れた
- 急遽30分放送を延長をしてゴールの様子を放送
【山田花子さん】(2003年)
- 放送終了時間(20時54分)にまだ5.44キロ残っていた
- 次番組終了後、10分間の緊急特番が生放送されゴールの様子が伝えられた
【萩本欽一さん】(2007年)
- 放送終了後、次番組内でゴールの様子が生中継された
【イモトアヤコさん】(2009年)
- 選挙特番の生放送と重なっていたことから、ゴールの様子はその後録画で放送された
【大島美幸さん】(2013年)
- 次番組内でゴールの様子が生中継された
【いとうあさこさん】
- 次番組内でゴールの様子が生中継された
まとめ
今回は『24時間テレビマラソン歴代最速ランナーは?リタイヤについても調査!』と題してのご紹介でした。
【24時間テレビマラソンについて】
- 歴代最速ランナーについては、走る条件や人数が毎年違うため正確にはわからない。
- 比較はできないが、時間内に完走・走行距離などから間寛平さんが最速という声が多い。
- 24時間テレビマラソン歴代でリタイヤした人は1人、間寛平さんのみ。
放送時間内にゴールできなかったランナーは6名ですが、みなさん最後まであきらめることなく完走しています。
24時間テレビマラソンは、放送時間内にゴールできるのか、ついつい見入ってしまう方も多いのではないでしょうか。
終了時間に間に合わなくても、諦めずに走り抜くことにも大きな意味がありますよね。
毎回たくさんのドラマが生まれる24時間テレビマラソン。
今年はどんな感動のドラマがうまれるのか楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。