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藤波朱理が東京オリンピックに出てない理由は?父親と二人三脚でパリ五輪へ!

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2024年パリ五輪で金メダルが期待されている女子レスリング代表「藤波朱理さん」は2017年から連勝中でも、東京オリンピックには出場していません。その理由について気になりますよね。

世界でも強さが際立つ日本女子レスリング界の中で『新星』と言われ、注目を集めている選手「藤波朱理さん」。

7年間負け知らずで、吉田沙保里さんの記録119連勝をすでに超え、現在133連勝中!

この連勝記録は2017年から始まるものですが、東京オリンピック2020に藤波朱理さんが出場していないのはなぜでしょう?

そこで今回は『藤波朱理が東京オリンピックに出てない理由は?父親と二人三脚でパリ五輪へ!』と題してご紹介いたします。

この記事でわかること

  • 藤波朱理が東京オリンピックに出てない理由は?
  • 藤波朱理と父親の二人三脚でパリ五輪へ!
  • 藤波朱理の家族構成も!
目次
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藤波朱理が東京オリンピックに出てない理由は?

藤波朱理さんが東京オリンピックに出てない理由は、年齢制限により出場資格がなかったためです。

オリンピック自体(国際オリンピック協会)が設けている年齢制限はありません。

しかし藤波朱理さんは、東京オリンピックの代表選考である2019年の全日本選手権への出場資格を満たしていませんでした。

2019年開催の全日本選手権の出場資格は以下のとおりです。

参加資格は、男女とも令和2年に「18歳以上」であり、規定の資格(成績)を得ている選手。

引用元:日本レスリング協会公式サイト

2003年生まれの藤波朱理さんは、当時17歳。

年齢制限の壁によって、東京オリンピックへの挑戦資格がなかったということになります。

その東京オリンピックはテレビで観戦。

「自分がパリオリンピックを目指すにあたって、倒さないといけない選手がたくさん出ていて、憧れだけじゃなくて自分もこの場所に立つという思いで観ていました」

と、インタビューでは話されています。

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藤波朱理と父親の二人三脚でパリ五輪へ!

藤波朱理さんが父親と二人三脚でパリ五輪を目指してきた、これまでの歩みについてご紹介いたします。

藤波朱理さんの父親、俊一(としかず)さんは元レスリング選手で、国体で優勝した経験がある実力者です。

現役引退後は指導者としていなべ総合学園高校(三重県)の監督を務め、入学してきた朱理さんの指導もしていました。

朱理さんが順調に連勝記録を更新していく一方で、俊一さんは人生の岐路に立たされます。

朱理さんが高校2年の時、これまでの指導力が評価され日体大からコーチの依頼が届いたのです。

給料は高校教師と比べて半減・しかも1年契約で不安定・そのうえ東京で暮らすとなると、生活費など出費も増えてしまいます。

しかし、翌年に朱理さんが日体大に進学すれば指導を継続できるという大きなメリットがあります。

悩んだ俊一さんは、朱理さんが高校3年の2022年から日体大のコーチに転身しました。

朱理さんとの二人三脚を続け、一緒に夢に向かう道を選びました。

「娘がオリンピックの日本代表になって世界で勝つ自信があった。娘に人生を懸けた」

朱理さんの夢は「オリンピックの舞台で自分が戦っている時にセコンドは父!」と話しています。

リングサイドで娘を支えるため、俊一さんはナショナルコーチの研修を受けて合格し、日本代表のコーチにも就きました。

日体大に進学後も俊一さんの指導により連勝を続けていた朱理さん。

2023年9月の世界選手権で優勝し、パリ五輪日本代表に抜擢されました。

「連勝記録ばかり注目されるが、あくまでも金メダルを取ることが最優先。なんとしても勝ってもらいたい。優勝を決めて一緒にマットの上で喜びたい」

と、俊一さんはインタビューで答えていました。

二人三脚で目指してきたパリの大舞台、そして悲願の金メダル獲得に期待が高まりますね!

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藤波朱理の家族構成は?

藤波朱理さんの家族構成は、父親・母親・兄・朱理さんの4人家族です。

それぞれ詳しくご紹介いたします。

母親はレスリング部の元寮母!

母親の名前は、千夏さん。

朱理さんの出身高校で、父親:俊一さんが監督を務めていたいなべ総合学園高校のレスリング部の寮母として、選手たちの食事を担当していました。

現在は寮母をやめて上京し、一緒に暮らしているようです。

毎日バランスの良い食事を提供し、朱理さんの健康を支えているようですね。

兄は元レスリング選手の総合格闘家!

兄の名前は、勇飛(ゆうひ)さん、1996年生まれで現在28歳です。

元レスリング選手で、現在は総合格闘技として活躍しています。

学生時代には全国中学生選手権で3連覇を達成、2017年の世界選手権で銅メダルを獲得など、優れた成績を収めています。

藤波朱理さんの家族は、彼女の成功に欠かせない存在であり、彼女の成長を支えてきた重要な要素です。

家族のサポートと愛情が、朱理さんの活躍に大きな影響を与えていることは間違いなさそうですね!

【藤波朱理さんのプロフィール】

  • 名前:藤波朱理(ふじなみ あかり)
  • 生年月日:2003年11月11日
  • 出身地:三重県四日市市
  • 身長:164cm
  • 階級:53kg級
  • 所属:日本体育大学

【経歴】

  • 2007年:4歳でレスリングを始める。
  • 2018年:中学3年生で世界カデット選手権優勝。
  • 2019年:いなべ総合学園高等学校に進学し、全国高校総体53kg級で優勝。
  • 2020年:全日本選手権で優勝し、国内シニアデビュー。
  • 2021年:世界選手権で初優勝。
  • 2022年:日本体育大学に進学し、アジア選手権で優勝。
  • 2023年:全日本選抜選手権で優勝し、世界選手権代表に選ばれる。
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まとめ

今回は『藤波朱理が東京オリンピックに出てない理由は?父親と二人三脚でパリ五輪へ!』と題してのご紹介でした。

藤波朱理さんは、若くして数々の国際大会で輝かしい成績を収めている日本を代表する女子レスリング選手です。

父親と目指してきたパリの大舞台、そして悲願の金メダル獲得に期待が高まりますね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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