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角田夏実の学歴や経歴は?異色の柔道家と呼ばれる理由についても!

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パリ五輪柔道女子48キロ級代表・角田夏実(つのだ なつみ)さんの学歴(高校・大学)やプロフィール、経歴などが気になりますよね。

日本柔道女子史上最年長の31歳で初の五輪を迎える角田夏実さんは、「来ると分かっても防げない」と対戦相手からも評価されるほどの選手。

得意技は『ともえ投げ』、もし外してもあっという間に寝技や関節技で相手を沈める柔道で多くのファンを魅了しています。

そんな角田夏実さんは「異色の柔道家」とも呼ばれていますがその理由についても気になるところです。

そこで今回は『角田夏実の学歴や経歴は?異色の柔道家と呼ばれる理由についても!』と題してご紹介いたします。

この記事でわかること

  • 角田夏実の高校や大学など学歴は?
  • 角田夏実の経歴は?
  • 角田夏実が異色の柔道家と呼ばれる理由についても!
目次
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角田夏実の高校や大学など学歴は?

角田夏実さんの高校は千葉県立八千代高等学校、大学は東京学芸大学ということが分かっています!

それではそれぞれ詳しくご紹介していきます。

出身高校は?

角田夏実さんは、千葉県立八千代高等学校(体育科)を卒業しています。

【千葉県立八千代高等学校】

八千代高等学校は、千葉県八千代市勝田台南にある県立の高等学校(偏差値は51~68)で、略称は 「八千高」 ( やちこう ) 。

文武両道がモットーの明るい雰囲気の学校で、角田夏実さんは体育科に在籍。

朝練・授業・放課後は夜まで柔道部の練習という厳しい日々を過ごし、技術と体力を飛躍的に向上させた角田さんは、高校2年時の高校総体で3位入賞を果たしています。

出身大学は?

角田夏実さんは、東京学芸大学を卒業しています。

【東京学芸大学】

東京学芸大学(偏差値は51~66)は、教員及び教育支援者の育成に特化した大学です。

角田夏美さんは柔道部監督からの「柔道部の強化を始めたばかりなので入ってもらえないか」と声を掛けられたことをきっかけに大学進学を決意。

自主性を重んじる雰囲気だった大学の柔道部は、厳しい高校時代と比べると逆に「緩い雰囲気」にも感じたようです。

しかしそのギャップ・環境が角田さんには適していたようで「柔道が楽しく好きだと思えるようになった」とインタビューで語っています。

関節技を始めとした寝技を中心に技術を磨き、巴投げから寝技に移行し、腕ひしぎ十字固めで仕留める必勝パターンは大学時代に完成しました。

2013年(大学3年)

  • 全日本体重別選手権大会:優勝(東京学芸大学出身者として初めてのチャンピオン)
  • 国民体育大会(千葉県代表):優勝

2014年(大学4年)

  • 国民体育大会:2連覇

角田さんは、高校・大学時代に柔道キャリアの基盤を築き、現在の活躍へと繋がっているようですね!

出身中学や小学校は?

角田夏実さんの出身中学は私立の八千代松陰中学校(3年の時に八千代市立勝田台中学校へ転校)、小学校は八千代市立勝田台小学校を卒業しています。

角田さんが柔道を始めたのは小学校2年の時、接骨院を経営する父親の影響だったとのこと。

父親に連れられて八千代警察署で柔道を始め、地元の河野道場でも稽古を積んでいます。

中学2年で出場した「全国中学校柔道大会44kg級」では初戦・開始早々一本背負投で敗れるという結果に。

この敗戦をきっかけに、より高いレベルの練習環境を求めて近所の県立八千代高校(全国大会常連)でも稽古に励みます。

さらに中学3年生の10月という時期に、柔道の強豪校として知られていた八千代市立勝田台中学校への転校を決意しています。

柔道に対する情熱と日々の努力で成長してきたことがわかりますね。

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角田夏実の経歴は?

角田夏実さんの経歴(大学卒業後)は以下のとおりです。

【52kg級での経歴】

≪2016年≫

  • 講道館杯全日本体重別選手権大会:優勝
  • グランドスラム 東京:優勝

≪2017年≫

  • 全日本選抜柔道体重別選手権大会:2位
  • グランドスラム パリ:2位
  • ブタペスト世界選手権大会:2位

≪2018年≫

  • 全日本選抜体重別選手権大会:優勝
  • グランプリ・ブダペスト:優勝
  • アジア競技大会:優勝
  • グランドスラム 大阪:2位
  • ワールドマスターズ:優勝

≪2019年≫

  • グランドスラム・パリ:2位

【48kg級での経歴】

≪2019年≫

  • 全日本体重別選手権大会:優勝
  • 講道館杯全日本体重別選手権大会:優勝

≪2021年≫

  • ブダペスト世界柔道選手権大会:優勝

≪2022年≫

  • 全日本選抜体重別選手権大会:2位
  • グランドスラム パリ:優勝
  • グランドスラム ウランバートル:優勝
  • タシケント世界柔道選手権大会:優勝

≪2023年≫

  • ドーハ世界柔道選手権大会:優勝
  • アジア競技大会:優勝
  • グランドスラム 東京:優勝

≪2024年≫

  • グランドスラム アンタルヤ:優勝
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角田夏実が異色の柔道家と呼ばれる理由についても!

角田夏実さんが「異色の柔道家」と呼ばれる理由を5つご紹介いたします。

「異色の柔道家」と呼ばれる理由5つ

  1. 遅咲きのキャリア・日本柔道史上最年長で初の五輪
  2. 学歴と経歴
  3. 異彩を放つ独自の必勝パターン
  4. 東京2020直前の階級変更
  5. 世界選手権3連覇&全15試合オール一本勝ち

理由①遅咲きのキャリア・日本柔道史上最年長で初の五輪

角田さんは日本柔道女子史上最年長の31歳で、初の五輪出場を果たしています。

理由②学歴と経歴

多くの日本代表選手が強豪校出身であるのに対し、角田さんは東京学芸大学を卒業しています。

これは柔道界では珍しい経歴と言えます。

理由③異彩を放つ独自の必勝パターン

角田さんは寝技や関節技を得意とし、ブラジリアン柔術やサンボの技術も取り入れています。

これにより、立ち技中心の日本柔道界では異彩を放つ存在となっています。

理由④東京2020直前の階級変更

東京2020直前の2019年11月に階級を52kg級から48kg級に変更した角田さん。

日本代表選手の発表3ヵ月前だったため東京2020には間に合いませんでしたが、その後、世界選手権で3連覇を達成。

理由⑤世界選手権3連覇&全15試合オール一本勝ち

角田さんは世界選手権2021・2022・2023で3連覇を達成しています。

そして全15試合オール一本勝ちという強さを見せていることも、彼女の異色さを際立たせています。

角田さんのこれまでの軌跡や挑戦は、柔道界に新しい風を吹き込むものとなっています。

彼女の独自のスタイルと遅咲きの成功は、多くの人々に勇気と希望を与えています。

【角田夏実さんのプロフィール】

  • 名前:角田夏実(つのだ なつみ)
  • 生年月日:1992年8月6日(31歳)
  • 出身:千葉県八千代市
  • 身長:161cm
  • 握力:右32kg、左34kg
  • 得意技:内股、巴投げ、寝技(特に関節技)
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まとめ

今回は『角田夏実の学歴や経歴は?異色の柔道家と呼ばれる理由についても!』と題してのご紹介でした。

角田夏実さんは、その経歴や独自の技術・戦略などで日本柔道界において重要な存在となっています。

今後の活躍も楽しみですね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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